2023.08.14
専門家
相続にかかわるプロ 行政書士
一番身近な『街の法律家』
行政書士は馴染みのない方もおられますが、『街の法律家』と言われる専門家です。
基本的には行政庁、いわゆる役所に提出する書類の作成代行や相談が主たる業務になると思いますが
民間の仕事も業務範囲に入っています。
これを『民亊法務』と言います。
民法に関する書類の作成、
つまり、遺言書や相続時の遺産分割協議書の作成、
名義変更の手続き代行、
離婚時の離婚協議書の作成、
等が業務範囲となっています。
弁護士さんのように相続人を代理して他の相続人と交渉することは出来ませんが
高い専門性を持つため
相続ではさいしょの相談窓口として利用されるといいでしょう。
書類の作成から相談、手続きまで手厚くサポートはもちろん
他の専門業務が必要となった時は
必要に応じて、弁護士や税理士・司法書士と連携して業務にかかわってくれます。
相続での複雑でわかりにくい法律も、やさしく教えてくれる頼もしい存在です。
相続に関しては、わたしたちにとって一番身近な存在ではないかと思います。
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