2024.09.06
民法
遺言書と付言のすすめ
あなたは大切な家族に最期につたえたいことはありますか?
あなたの大切な財産をどのように引き継いでほしいですか?
もし事前に準備していなかった場合
あなたの財産は、残された家族が話し合いによって決めることになります。
令和3年に亡くなられた方のうち
遺産分割の話し合いがうまくいかず、家庭裁判所で遺産分割調整を申し立てた方の数は全体の約1%(司法統計より)。
100人の相続があればそのうちの1組の割合が調停で決めている現状です。
数字でみると意外に少ないと感じるかもしれませんが、実際話し合いで決めた方の中で気持ちよく分割できたご家庭はどのくらいあるのでしょうか。
またこの調停が成立した件数のうち7割以上は、遺産総額が5000万円以下という結果になっています。
「うちはきょうだい仲がいいから」とか「財産が少ないから」と我が家は大丈夫と思っていませんか?
わたしの家族状況で想像すると、わたしにはいつも親を気にかけて近くに住んでいる姉が頭に浮かびます。
彼女は優しい性格できょうだいにもとても気を使ってくれます。
きょうだいは4人いますが、今親の相続がおこったらどうなるでしょうか?
きっと姉は相続財産の話し合いをするとき、遠慮して均等に分けようとすると思います。
でも実際は誰よりも親を心配し世話をしてくれている姉。
ここでもし親が遺言書を書いていたとしたらどうでしょう?
姉が受ける相続財産を多くしたり、また他のきょうだいは「親の希望だから」と想いを受け止めやすくなるでしょう。
遺言書は財産の分け方を記すことになるので、想いをのこすにはあなたの想いを綴った『付言』も一緒に書くことをおすすめします。
このほかにも、弊社では動画で想いを残す『エンディングラブレター』が大変好評をいただいています。
動画であなたの声で家族に想いを伝えることができます。
エンディングラブレターについてはこちら
遺言書や付言などを作成するうえでおすすめの流れは
①自分の財産を整理する
②家族の顔を思い浮かべながら、それぞれの子どもたちがどうなってほしいかを考えて配分や内容を考える
③遺言書の下書きを書く
④内容が確定したら清書する
もしも変更がなければ「自筆証書遺言保管制度」や「公正証書遺言」を検討しましょう
⑤さらに遺言書に『付言』や『エンディングラブレター』で想いを残す
この流れで取り組んでいってはいかがでしょうか。
とはいえ財産を整理したり分け方を考えるのはなかなかひとりではむずかし上に、内容によっては争いを招く場合もあります。
家族に遺恨を残さないためにも専門家である行政書士にぜひ相談してみてください。
その分け方に問題はないか。
正式な遺言書のお作法などを助言してくれます。
弊社でも専門家による個別相談で、あなたの大切な家族に大切な想いを伝えるお手伝いをさせていただきます。
ご相談は初回60分無料となりますので、個別相談をご活用ください。
お申込みはこちらから
またお電話でも対応可能です。
075-253-6847
まずはお気軽にご相談ください。
あなたの大切な財産をどのように引き継いでほしいですか?
もし事前に準備していなかった場合
あなたの財産は、残された家族が話し合いによって決めることになります。
令和3年に亡くなられた方のうち
遺産分割の話し合いがうまくいかず、家庭裁判所で遺産分割調整を申し立てた方の数は全体の約1%(司法統計より)。
100人の相続があればそのうちの1組の割合が調停で決めている現状です。
数字でみると意外に少ないと感じるかもしれませんが、実際話し合いで決めた方の中で気持ちよく分割できたご家庭はどのくらいあるのでしょうか。
またこの調停が成立した件数のうち7割以上は、遺産総額が5000万円以下という結果になっています。
「うちはきょうだい仲がいいから」とか「財産が少ないから」と我が家は大丈夫と思っていませんか?
わたしの家族状況で想像すると、わたしにはいつも親を気にかけて近くに住んでいる姉が頭に浮かびます。
彼女は優しい性格できょうだいにもとても気を使ってくれます。
きょうだいは4人いますが、今親の相続がおこったらどうなるでしょうか?
きっと姉は相続財産の話し合いをするとき、遠慮して均等に分けようとすると思います。
でも実際は誰よりも親を心配し世話をしてくれている姉。
ここでもし親が遺言書を書いていたとしたらどうでしょう?
姉が受ける相続財産を多くしたり、また他のきょうだいは「親の希望だから」と想いを受け止めやすくなるでしょう。
遺言書は財産の分け方を記すことになるので、想いをのこすにはあなたの想いを綴った『付言』も一緒に書くことをおすすめします。
このほかにも、弊社では動画で想いを残す『エンディングラブレター』が大変好評をいただいています。
動画であなたの声で家族に想いを伝えることができます。
エンディングラブレターについてはこちら
遺言書や付言などを作成するうえでおすすめの流れは
①自分の財産を整理する
②家族の顔を思い浮かべながら、それぞれの子どもたちがどうなってほしいかを考えて配分や内容を考える
③遺言書の下書きを書く
④内容が確定したら清書する
もしも変更がなければ「自筆証書遺言保管制度」や「公正証書遺言」を検討しましょう
⑤さらに遺言書に『付言』や『エンディングラブレター』で想いを残す
この流れで取り組んでいってはいかがでしょうか。
とはいえ財産を整理したり分け方を考えるのはなかなかひとりではむずかし上に、内容によっては争いを招く場合もあります。
家族に遺恨を残さないためにも専門家である行政書士にぜひ相談してみてください。
その分け方に問題はないか。
正式な遺言書のお作法などを助言してくれます。
弊社でも専門家による個別相談で、あなたの大切な家族に大切な想いを伝えるお手伝いをさせていただきます。
ご相談は初回60分無料となりますので、個別相談をご活用ください。
お申込みはこちらから
またお電話でも対応可能です。
075-253-6847
まずはお気軽にご相談ください。